

JYYF JL25公式ページ
https://jl25.yoyocontest.jp
選手一覧、過去のフリースタイル動画
できるだけ新しく、長くフリーをしている動画を載せます。
フリーを見て、自分が知っている知識と個人的感想を述べています。 間違い等あればお問合せフォームからお知らせください。
過去のフリースタイル動画は、JYYF公式Youtubeチャンネル(こちら)、yoyovideoarchive様(こちら)から拝借します。
アサギリ タカヒロ選手
JN23準決勝進出。今から追える選手。
昨年度に引き続き2Aトップバッターです。この動画は23のJNですが、昨年度のWJの予選では、肩の力が抜けている印象を受けました。
まだまだ出場歴が浅くステージに立つ経験も多くないというのは、大きい差となります。予選で大きな技をせず確実に加点を取っていく。というのは競技ヨーヨーの基本戦略でもあります。
決まらない大技より、決まる小技。
かのトッププレイヤーも一時期技のレベルと大きく落とし自分のレベルを確かめる時期があったと言います。いわゆる原点回帰といったところでしょう。
目に見える大きな技より、確実な基本技。練度が上がっているのは技の美しさだけでなく選手の体の動きで伝わります。今年のWJはどんなフリースタイルになっているのか楽しみです。
カツマタ ヒロキ選手
JN24準決勝進出。NYC24 2A4位。enbryo所属。小田原ヨーヨー練習会主催。ファーストロット(セカンドロット)。
2A部門への出場は2020年からです。もうラップの精度がぐんぐん上がっています。
昨年の地区大会では絡まってしまい最後、ヨーヨーをキャッチすることなく終わりましたが、去年の暮に行われたNYCでは安定感が増し、停止したヨーヨーの回収も難なく行います。このスピードで練度を上げてきたのは、練習量の多さが伺えます。
昨年度JN準決勝では、過去のフリースタイルに比べて技数も増え、難易度も上がってきていました。その分ラップトリックで決まらない、ミスの後の立て直しで一手止まってしまうといった気持ちの部分もあったと思います。
今回NYCでしっかりフリースタイルを完遂し、4位入賞という結果を残すことができました。この自信が地区大会に続くかどうか。勢いに乗っていきたいところです。
カツマタトキオ選手と同じカツマタ姓で、兄弟かつヒロキ選手のほうが年上と思われていたため、ファーストロットということで、ファーストというあだ名がついたという。実際はカツマタトキオ選手のほうが年上。トキオ選手は実質兄貴と言っている。
ヤマサキ マサカズ選手
23世界over40masterチャンピオン。ヨーヨーストアREWIND所属。悪魔の羽
2003JNチャンピオン(2003JNの動画はこちら) 2012,14 44CLASHチャンピオンです。
REWINDの動画でトリックを習得した方々はこの方のタングラーヘッドラップ1を毎回見たことでしょう。そうです、オープニング映像で頭をブンブン振ってるあのトリックの方です。
23世界に実に6年ぶりの競技会出場で、優勝をかっさらっていくあたり、伝家の宝刀イン・アウトデビルウィングは錆びちゃいない。
技は洗練され、身のこなしは美しく、背中に生えるは悪魔の羽根。こんな人間がまだまだ世の中にイルなんて・・・。世界は広すぎる。

世界最大級の品揃えを誇るヨーヨーストア。オンライン店と渋谷、愛知県岩倉市に店舗を構えるヨーヨーストア最大手の一つ。youtube更新も盛んで、ネットで興味を持った初心者が足を踏み入れる入口とも言える。キドシンヤ、イワクラレイといったヨーヨー世界チャンピオンが多く在籍し、コンテンツが豊富。
イマイ アラタ選手
24年世界2位、国内2位。yoyorecreation所属 hkmtequipment所属。神に挑むもの。
WJ6連覇の男。関西の2Aにはイマイアラタという恐ろしく高く反り立つ壁があります。
ロック調の曲に合わせて、ハイスピードな技の数々だけでなく、彼独特なラップトリック、人間の可動域を超えた技を繰り出します。人間を超えた人間です。
23JNでエクストリームトリック賞を受賞します。その時のジャッジコメントが、「人間の可動域を超えている。実現不可能な技を可能にしている」という話でした。ビハインドバーティカルホップ。そんなん人間できひん。
しかし、彼は人間を超えたところで満足をせずに、神を超えることを目指します。強気でアグレッシブな彼のフリースタイルは瞬き厳禁です。ヤマサキ選手とイマイ選手ともにビハインドの技がキレッキレな二人一体どんな戦いになるのか・・・。

ヨーヨーをRe Create(再び想像する)名の通り、常識にとらわれない(設計、名称含む)ヨーヨーを創り続けるブランド。根強いファンが多い。近年コンテンツが充実し、メンバーの活躍もあり目にする機会が増えてきている。オーナーはキドケンゴ氏。タカツツカサさんのyoutubeチャンネルで対談動画があるが、ヨーヨー好き必見です。

オオクマ ナオキ選手
24AYC DHチャンピオン JN7位。令和のルーピングマスター
「見たらわかる。みんな好きなスタイルや。」
「お前の(フリースタイル)、嫌いなやつおる?」
日本人のDNAに刻まれた魂のリズム、ユーロビートの楽曲に合わせて、ルーピング主体のトリックの数々が繰り出されます。現代競技ヨーヨーに置いて、ラップトリックを使用せずにここまで戦える選手は彼だけでしょう。
懐かしい!と思って見ていたのですが、友人の2Aプレイヤーからすると、90年2000年代のトリックそのまま使っているわけではなく、競技ヨーヨー用にトリックがチューンナップされていると聞きました。懐かしくも新しい。REWINDが掲げるヨーヨーの歌い文句を彼は見事に体現していると言えるでしょう。
海外の選手からも人気がある選手の一人です。
ここまでごちゃごちゃ書きましたが、読まなくていいのでフリースタイル見てください。好きです。
シミズ ソウジュン選手
JN24準決勝進出。ループ適正◎
2021年(おそらく)ヨーヨー復帰 2022オンライン世界大会でデビュー 2023 世界予選出場
身のこなしから過去にめちゃくちゃやってた組です。幼児期にハイパーレイダーを手にし、ロングスリーパーはできなかったがアウトサイドループができるとかいうループ適正◎でした。
この動画はOSYCなのでラップ系トリックは使用していませんが、本来はラップトリックをガンガン決めていくタイプの選手です。
軽やかな身のこなし、時折見せる笑顔、見ているだけで楽しくなるフリースタイルをします。昨年JN準決勝の使用楽曲Butterflyは、30代おじさんのかっぱ先生には刺さりすぎる・・・。
ハナイ タイスケ選手
居酒屋ぷちあん所属。JN24over40 open部門優勝。花井ダディ
プレイヤーの中で愛子さんとも言えるハイパー世代のパパプレイヤー。JYYAデモンストレーターも務め、ヨーヨー普及活動に親子で取り組んでいる。
プレイスタイルは、ザ・2Aです。第一期ハイパーヨーヨーのときから脈々と受け継がれるループの魂と言って過言ではないでしょう。
昨年度、JNではない家と言う親子ユニットを組み、娘のミクさんを肩車しながら、3人でダブルループをする姿には観客に大きなインパクトを与えました。
居酒屋さん自体は、市ヶ谷練習会の練習会会場です。yoyorecreationの5iveぷちあんエディションが販売されるされている唯一の店舗でもある。(めっちゃほしい)限定モデルが販売されているのが、まさか居酒屋とは他の界隈の人は見たらびっくりするだろう。
ヨーヨー人が一度は行きたい店、ぷちあん。まじでここでオフ会(死語?)したい。

- タングラーをしながら、ストリングを頭に引っ掛けて(ラップして)ほどくトリック。文で書くと意味がわかりませんほんま。 ↩︎
コメント