みなさん、おはようございます。今日も1日頑張っていきましょう🌟
先生は、こうやって選手のみなさんを応援することしかできませんので、そこは全力投球します!
それ以上に、大会観戦初心者にもどんどん届いてほしいなあと思います。
大会情報
NJ(北海道地区大会)です。
北の猛者たちが一斉に集うこの大会。
大会後のイベントも復活し、他府県より参加者もいる大会です。
世界チャンピオンも数名おり、素晴らしいフリースタイルが見られる大会です。
今から楽しみでなりません。
3月23日は、24年度のNJです。(大会HP) 出場選手一覧はこちら
NJ24 (北海道地区大会)
日本ヨーヨー連盟
大会英名:Cloud Native Inc. Presents North Japan Yo-Yo Contest 2024
大会和名:クラウドネイティブプレゼンツ2024年全日本ヨーヨー選手権北海道地区大会
開催日: 2024年3月23日(土)
会場:北海道札幌市「札幌市東区民センター 大ホール」
昨年度と開催地が違うので注意です。
NJは、アフターパーティがあります。🍖
以前ヨーヨーの先輩に教えてもらったのですが、伝説のイベントと思っていたら
まさか復活するとは!
「ヨーヨーの大会初めて見るけど、誰が出てるのか知らない。」
「ヨーヨーの大会見てるけど、選手の過去のフリー探すの大変。」
そんな方も私と一緒にNJまでに選手のおさらいしていきましょう。
過去のフリースタイル動画は、Youtubeチャンネル yoyovideoachive様から拝借します。(チャンネルページはこちら)
ちなみに、ヨーヨーマスターとは、ヨーヨーの発展、普及に貢献といった社会的に活躍されたヨーヨープレイヤーの称号です。技術もですが発展普及という点に着目しているのは素晴らしい。
ヨーヨー競技・文化・産業問わず、業界に多大な貢献している指折りのプレイヤーを「全米ヨーヨー博物館(National Yo-Yo Museum)」が不定期で表彰(任命)するヨーヨー界で最も名誉あるタイトル(称号)
総合ヨーヨー情報サイト GIOY ヨーヨーマスター
引用元は、当ブログの先輩サイトになります。SNSが広がる前は、先人の方も私と同じようにヨーヨーを広めようと各人ブログ等使い、ドメインを取得し、広報活動をしていたのです。
そういえばヨーヨー始めた頃、GIOYのトッププレイヤーたちのページを見て、過去の名プレイヤーたちの勉強をしました。今メーカーのトップ、業界を支えている人たちの現役時代ですね。
競技をする人が増えたので、様々な人にスポットを当てて、そういうことしたいと思っていたのがこのブログで形になったと思うと感慨深いです。友人の一声もあり、数年経って形になりました。管理人の三居さん1の熱意に敬意を表します。
部門の概要
5Aとは、カウンターウェイトと呼ばれるおもりをストリングにつけて行う競技です。公式イメージカラーは黒 またはグレー
フリースタイル競技 演技ルール・審査基準 (2019-2024)
- 5A部門(カウンターウェイト)
ストリングの反対側にカウンターウエイト(おもり)を装着し、ストリングが手に固定されていないことで可能となるヨーヨーとカウンターウエイトの動きを基本とするフリースタイル
(1つ以上のヨーヨーとストリングを使用し、ストリングにカウンターウエイトを装着した状態でヨーヨーへ固定すること)
1つ以上のヨーヨーとありますので、2個のヨーヨーを使って演技も可能です。恐ろしく難易度が高いため非公式ではありますが13Aなんて呼ばれています。
出場選手一覧、過去のフリースタイル動画
5A出場選手は以下の 3名(敬称略・演技順)
- シラクラ サトシ
- アベ ヨシヒロ
- クドウ ユウスケ
できるだけ新しく、長くフリーをしている動画を載せます。
フリーを見て、自分が知っている知識と個人的感想を述べています。 間違い等あればお問合せフォームからお知らせください。
同姓同名の可能性もあります。ご注意ください。
シラクラ サトシ選手
昨年度EJ3位 まじめ5A
自分の思う5Aの技ってこういう技だよなって技をする方です。
近年ハンガースタイル2がメインになり、支点からウェイトまでの距離が短くなり超高速でウェイトを弾きまくる技がよく見られるようになりました。
個人的に5Aってヨーヨーとウェイトの遠心力で描かれるストリングの美しさが魅力の部門だと思うのですよ。それを忠実にしている方だなという印象。
2021のJNはとある事情で辞退してしましたが、そこも含めて本当に真摯にヨーヨーに向き合っている方です。
アベ ヨシヒロ選手
Duncan所属。昨年度世界5位。北の王
2017〜2019アジアチャンピオン。2020日本チャンピオン。
2013年にミヤムラソウジュン選手3を倒してから、10年連続NJチャンピオンです。
彼のシグネチャーモデル ヨシクーダXは私も愛用しています。
(ユシクーダロット、ヨシクーダロット、初期型と持っています。)
ゲーム・オブ・スローンズでいうと、エダード・スタークです。北の王。
(えっ?知らない? 見たほうがいいよまじで・・・。アマゾンで見られます。)
高速5Aのスタイルが特徴です。
5Aってどちらかというとゆったりふんわりなところがあるのですが、彼は違います。
ウェイトは追えません。
ストリングも短めだと思います。なのでより速い。
背面に投げて逆手でキャッチする技は彼の代名詞とも言えます。
自分には適正がないとわかりながらも彼のようなプレイスタイルには憧れます。
地区を制覇し、JN王座奪還に向けて勢いをつけたいところです。
クドウ ユウスケ選手
※5Aの動画がありませんでした。1Aの選手で同名の選手がいらっしゃいます。多分その選手だろうというていで話します。
※読者の方から名前が違うことを指摘いただきました。(3月17日10時)
10年前に競技に出ていました。つまり10年ぶりの大会出場です。
いや当たり前のことなんですけど、部門が変わって出場するのはなかなか大変・・・。
もしかしたら別人? いやじもうわかりません・・・。
1Aの動画を見る限り、あの軽くスローしてド水平なホリゾンタルはやばい。
長く競技をしていて、1Aで出場されていました。
とにかくストリングが長い。そんなストリングで糸がふんわり動く技を多用されます。
長くなると、力を伝えるのが難しいのですげえなあと見ていました。
5Aはヨーヨーの反対側にウェイトがあるので、スラック、ラセレーション、リジェクションと言った糸を飛ばす技はあまり見かけません4。
5Aではどんなフリーを見せてくれるのが楽しみです。
最後に
あれ・・・!もうおわり・・・!? となるくらいでしたが、そういやEJが多すぎた5だけで、本来これくらいでした。(めっちゃ寂しい)
自分のメイン部門だけにもっと見たい気持ちがいっぱいです。
もっとダイスに魅了される人増えてほしい。
- 三居弘典さん(みいひろのり) JYYF代表理事。日本のヨーヨーマスター。X部門初の世界チャンピオン。ヨーヨー黎明期に競技シーンを支えてきた人物。大会で見かけると忙しいはずなのに、いろんな人にあいさつをしていてる。一年に数回しか会わない先生がバチクソパーマ当てて行ったのに誰かわかって声をかけてくださります。 ↩︎
- ヨーヨーと両手でストリングの三角をつくりウェイトがぶら下がっている状態で行われる技の総称。非公式名称ではありますが、みなさん割と使っている気がします。シラクラ選手でいうと、1:48あたりの動きのことです。 ↩︎
- ミヤムラソウジュン選手。北海道の5Aプレイヤー。トッププレイヤーに5Aで見たほうがいいプレイヤーとしてあげていました。ぜひ見てほしい。動画はこちら ↩︎
- あまりにも見かけないから、2016世界決勝でマツウラタケシ選手の大サビで決めたことから会場がバチクソ沸いてます。動画はこちら。自分の友人の名言で「5Aでリジェクションはやめなさい。」があります。 ↩︎
- EJ5A選手の過去フリーをおさらいする。 当ブログ記事参照こちら ↩︎
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