SJ,熱かったですね。
毎回大会を見るたびに胸に熱いものが込み上げてきます。
CJ,EJの時は書いたのですが、なかなかまとまりませんでしたので、このページで書きたいことを短く書きます!
こんな何の情報も得られないおじさんの思考の垂れ流しですが、たくさんの方に見ていただけているようです。文体がみなさん好みなんでしょうか?(おじさん構文でもないんですけどねえ。)
今日はSJを見て感じたことを、つらつらと書いていきます。
SJ面白い!
JNには行きたい・・・。
ぼくはみたいにゃ。
ヨーヨーってええなあ。
読んだ人がそう思ってもらえると嬉しいです。
ヨーヨー用語は、yoyoinfobaseさんへリンクを貼らせてもらいます。それ以外に脚注を挟みます。
大会結果
予選結果はこちら
大会結果こちら
当日の写真・結果
JYYF Instagramより
A部門
YJヨーヨー1、マエダヤスタカ選手、新機種携え1A優勝!
YJヨーヨーのマエダ選手が優勝しました。ついに地区チャンピオンです。
いわくらにお邪魔したときに、いつもガチフリーを常に通していました。ついにです・・・。
前日に、YJヨーヨーのボス、Jongki(ジョンギ)さんからこんなポストもありました。
大会前に発表して、本人地区優勝ってこれは熱い展開・・・!!
相変わらずメリハリの動きで見ている側を飽きさせない。きちんと点の入る要素の見えやすい方向を意識してフリーされているのがわかります。
フジイカイチ選手の独創的なフリースタイルは見ているこちらも息を飲むほど美しいものでした。
そしてサワヤ選手、演技だけでなく曲まではっちゃけてましたね!
ネット上はざわついていました。会場はどんな反応だったのか、公式動画が楽しみです。
脅威70点ボーダー
70点ボーダーになってから、1Aが3人決勝でした。1Aシビアすぎんか・・・。
リザルト見ると、ハスミ選手、スズキ選手が0.01ポイント差…?
70点の壁が分厚い・・・。
こちらも初の快挙、ニシカワトシヒロ選手、2A優勝。
私が競技ヨーヨーを見始めてから、出場し出した選手なので、親近感がありとても嬉しい・・・。
ファボとリプがやばい・・・。
使用したループアップの製造元のJPLソリューションズ2さんもポストしておりました。
2Aは5人決勝でした。それぞれ実力が拮抗していました。
今年2Aみんなレベル高すぎやろ・・・。
タキモトミズキ選手圧巻のフリー、九州地区FEトップで3A優勝。
世界大会と同じ楽曲でリベンジですね。少し構成が違う気がしましたので、再構築、いや再創造かもしれません。
どの技も洗練されていたのですが、私はあのマッハ103の美しいこと。エイトリング4のから構想を得ているのでしょうか?
最後の時間をかけてのバインドは競技としては技をつめたいところですが、あそこはバインドにしたい思いがあったのでしょうね・・・。
イタイ選手、フジサワ選手も壮大な曲に合わせての壮大なイメージを膨らませてくれました。
3Aって壮大な曲が似合いますよね・・・。
JTの勢いが止まらない。 4Aカツマタタイヨウ選手優勝!
JT4連覇というプレッシャーもあったと思いますが、そんなことなどなんのその、
予選決勝ともに1位と最高の演技を見せてくれました。
JT選手の中では新しいの選手ですが、ここで実績を残しました。配信では楽曲に対するコメントが多かったのですが、終盤のビハインド5リジェネコンボがやばい・・・。
中盤の縄跳びみたいに良いと魔術繰り出すのも楽曲にあって最高でしたね・・・。
マスダ選手はもう唯一無二のフリースタイルです。長いストリングを最大限活かしました。
あの逆さまのタワーは何あれ・・・!?
シエトウ選手は、後半ミスが重なってしまい特別減点を多く出してしまいましたが、最後までやりきりました。その心意気にぐっと来ました。
九州で白い紫陽花の花を咲かす! 5Aイシダヒデオ選手優勝。
いや本当に美しい演技でした。
エアリアルからのビハインドトラピーズ、あれ普通乗らんよ・・・。
大きく放り投げてマウントさせる技は動きの大きな5Aならではの技で私も憧れがあります。
そして、イシダ選手の後をフゴノ選手が追いかけます。もうすぐそばまで来てますよ。
特別減点1の差だけな気がしてきました。技の速さで畳み掛け加点を勝ち取ってきています。
シュウェイン選手は中盤小ミスが重なり、2停止でしたが、最後まで素晴らしいフリーでした。
B部門
初登場でその高速技の数々は一体何なんだ!? スエナガコウセイ選手優勝。
いやいやちょっとまってくださいよと。
序盤に「うわあ、かかんねえ・・・」みたいな顔してますけど、
ここはA部門ではありませんよ?出る部門間違えていませんか?
となりました。
規定トリック競技
ベーシック部門、子どもが多いぞ・・・?
子どもが多い!
4年間だけしか見ていませんけど、一番子どもが多いんじゃないかって思いました。
どの選手も緊張しながらも最後までトリックをする姿が素晴らしい。
規定ベーシックに出る子どもたちはヨーヨーの宝ですわ。大事にしていきたいですねえ。
フリーも規定も持っていった!アドバンスド部門 ニシカワトシヒロ選手優勝!
まさかの2競技で優勝とは・・・!!
全部持って行きましたね。この男は・・・!
JNも規定トリック競技に出るのか?出ないのか? どっちなんだーい!
※がん検診をJNに置き換えてください。
運営挨拶
MC様の最後の一言です。
「今年のSJ並びに地区大会は、B部門、アドバンス、ベーシックに参加するお子様が非常に増えたなあと。これだけ長いことやっていると、10年前を思い出します。〜中略〜 ハイパーが流行って、お子さんが非常に多くきたんですね。その光景を思い出しました。 〜中略〜 その子どもについてきた親御さん、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、すごくサポートしていただいて、応援してくださったおかげで 〜中略〜 その子たちが10年の時を経てステージに立ってるんですね。〜中略〜 今日(ステージに)上がったお子様のお父さんお母さん、余計なお世話かもしれませんが、サポートお願いします。そして、応援してやってください。よろしくお願い致します。」
10年前の大会人口の増えてきたことや、ここ近年のコロナ禍により大会参加者が減っていた現状を知っているからこそ出てくる言葉であると、とても重みのある言葉と受け取りました。
更に言うなら、1997年の流行、大きなブームの衰退とともに肩身の狭い思い、そして今日への盛り上げてきた方であればなおさらです。紆余曲折あったと思いますが、ここまで支えてくださったことに感謝します。
ブームに乗るわけでもなく、企業のプロモーションでもなく、プレイヤーの地道な草の根運動のおかげですね。
最後に
まずは、選手の皆さん、観客の皆さん、および大会関係者の皆さん、ジャパンヨーヨーリーグ24年度を盛り上げていただきありがとうございました。
一人のヨーヨーが好きなおじさんとして1月からの3ヶ月間楽しませてもらいました。
多くの人の支え、協力がなければここまでできなかったと思います。その支えを得るために我々の知らないところで大変な苦労があったと思います。 その労力は私達の想像の及ばないことでしょう。
我々を同じぐらい、それ以上にヨーヨーを愛し、ヨーヨーの可能性を信じている強い信念を持った人たちではないとできないことです。
その熱量に私は感動させて頂きました。
間違えてはいけないのが、大会がヨーヨーの楽しみの全てではなく、ヨーヨーの楽しみ方の一つであるということです。
大会に出ているから偉い、大会を知らないからダメだとかそういうことではありません。
自分はその一つの楽しみを大会観戦ビギナーの方に届けられたらと思っております!
今後も、自分の感想やら情報を発信していきますのでよろしくお願いします。
JLお疲れ様でした! 次はJNですね〜〜〜!!!!
わたしはまだWJの記事書きまーす!!!!
(血涙)
かっぱ先生のJLはまだ終わらない!!
- 韓国のヨーヨーメーカー。韓国の2Aプレイヤー Yoon Jongkiさんが立ち上げました。頭文字を取ってYJヨーヨーです。世界大会でお見かけしたときに実際に「へい! YJ!」って呼ばれているのを聞いて、ホンマにワイジェイなんか・・・てなりました。日本人選手は、マエダ選手の他にニシカワリュウト選手がいます。 HPにはイタイ選手もいますが、現在は別メーカーに所属です。 ↩︎
- おそらく大会使用率トップです。ループアップというヨーヨーのみを作成する。独自の機構でギャップ幅を調整できるのが特徴。愛知県一宮市のふるさと納税返礼品でループアップがもらえます。 ↩︎
- 3Aの縦技の一つ。ブルーラインマッハ5とも呼ぶ。マッハ5を2個のヨーヨーで行うことからこの名前がついた。動画はこちら ↩︎
- ジャグリングの一種。これを見たほうがはやい。アマゾンでも売ってます。 ↩︎
- 体の後ろで行われる技の総称。技の頭につけられることが多い。 ↩︎
コメント