保護猫と暮らしてわかった「ええこと」と「大変なこと」

 みなさん、おはようございます🌟 まだまだ寒いですねえ。そろそろ1年の中の寒さのピークがきますが、体調はいかがでしょうか。今日は猫と暮らし始めて1年たったかっぱ先生が感じた猫と暮らしてわかったええことと大変なことをお話をしたいと思います。

 保護猫との暮らしに憧れている人の参考になればと思います。 また、猫と暮らしていて、「そうそう」や「いやいやこれもあるでしょ。」とか考える一つになればと思います。

かっぱ家の猫の住環境

我が家もこんなぴかぴかだった気がする。

我が家のねこ環境はというと…

・1軒家である ※どれだけ破壊してもOK!
・完全室内飼い ※これは譲渡時の契約でした。
・2歳オス、1歳オス(非兄弟)がいる。 ※兄弟の契りを交わしているようなもんです!
・隣に住んでいる人は両親、祖母のみ。 ※田舎の家なので隣がいません! かつ、いつでも世話を頼れる。
・妻と二人暮らし ※常に誰か家にいる!

と、いうように保護猫団体の方によると、猫を迎えるのにかなり適していた環境だったようです。
なので、賃貸であったり、隣人とのトラブル、一人暮らしであるなどなど環境は様々なので、今回は、「ええこと」と「大変だったこと」の2つに絞ってお話ししたいと思います。

注意:猫ちゃんによっては、下記に該当しない場合があります! でもそれもまた猫の良さなんですよねえ🤗

ええこと

猫は人生に潤いを与えてくれます。

なんと言っても癒し

 よく考えてみてください。あの、もふもふした生き物が家にいるのです。そしてその姿はとても愛くるしい。ゴロンと転がるあの感じ、ツーンとしたあの感じ、たまにデレてくるあの感じ、一つ一つの所作に可愛さを感じます。

 しかし、猫たちも狩猟する肉食動物。ライオンの仲間です🦁 時折見せる動物としての本能にひえっ💧となるかもしれません。しかしですよ、その本能が現代の生活にある程度ミスマッチで、面白く見えてくるものです。

懐いてくれる

飼い主というより、同居人いや同居猫?という認識を持ってくれます。

  • ごはんの時に寄ってきてくれる。
  • 構って欲しそうに寄ってくる。
  • 寝る布団に入ってくる。
  • 家に帰るとお迎えしてくれる。

このブログを書いている時にも、我が家の瑛太くん(ハチワレ、オス、推定1歳)がずっと近くにいます。懐いているのか? いいえ、彼は「朝ごはんを早くくれにゃ🐱」と無言の圧力をかけているのです😓
もーちゃん(白黒MIX、オス、推定2歳)は起きたと思ったら、膝の上でゴロゴロいうております。文字を打つたび、こちらを見つめております。懐いているのか? いいえ、彼は「早く撫でてほしいにゃ🐱」と目で訴えているのです😓

大変なこと

ある意味自転車操業とも言えます。走りながら試していくあの感じが。

 さらっと猫と暮らす「ええこと」を書きましたが、もちろん動物と暮らすとは命を預かるということです。当然、社会から「飼い主としての責任」を求められます。

健康状態を管理すること

当たり前ですが、動物は体調が悪いことを伝えてくれません。特に猫は体調が悪いことを隠す生き物と言われています。

「ご飯を食べないけど、体調悪いのかな?」
「お水飲まないけど、しんどいのかな?
「昨日まで遊んでいたけど、今日はあんまりだ。どこか痛いのかな?」

毎日よく見ていると、「あれ?」と気づくことがあります。相談できるところがあるなら、相談してみるほうがいいですね。必要があれば、病院へ行きましょう。 そして、またこの病院に行くのが大変です。それはまたいずれ書きましょう。

毎日のお世話を”考える”こと

お世話をすることが大変なのではなく、お世話を考えることが大変なのです。

  • ご飯はどれくらいあげたらいいのかな?
  • ご飯はどのメーカーのが食べやすいかな?
  • どの器が好きなのかな?
  • トイレはどれが使いやすいかな?
  • トイレはどれが使いやすいかな?
  • どんなおもちゃが好きかな?

ざっとこんなもんでしょうか。もっと細かく分けるともっと出てきそうです。
間違いなく、頭の中が猫でいっぱいになります。これはダメか、あれはどうだ。という繰り返しです。
かっぱ先生みたいに、「問題を解決していくのが楽しいや〜。」とかいう人は適正ありだと思います。

逆にいうと、お世話の仕方が確定して、猫も家に慣れてくるとルーティーンに組み込むことができるので少しマシになります。

いたずらされること

さてみなさん、ゆかがぴかぴかな家をキープしていたとしましょう。その状態は諦めてください。

さてみなさん、ものが整理整頓されている家をキープしていたとしましょう。その状態は諦めてください。

かっぱ先生
かっぱ先生

今すぐ戸の締まっていない棚に物をどかすのだー!!!

 床はトイレの後の肉球のあとだらけ、トイレの砂はとびちる、隠してあるおもちゃはぼろぼろになり外へ放り出され、棚のものは基本的に落とされ、布製品には猫の毛がびっしりとつく。

 おおっと、使った後の出汁パック。こいつは危険だ。徹底的に味をかみしめられた後に見るも無惨な姿になる。読んでいる方はもうお分かりと思いますが、もしこれが未使用だった場合…あなたは掃除機と悲しい仕事をしなければならないでしょう。

お金がかかること

とにかくお金はかかります

「保護猫だから、ただで引き取れるのでは?」

保護猫の里親さんや団体さんは、事業でやっているところではなく、ボランティアでやっています。(勉強不足です。もしいたら教えてほしいです。)
その自分の家の猫ではない子に対して、

  • ご飯代
  • トイレ
  • 病院代
  • 去勢手術代
  • 猫の住環境
  • ワクチン接種
  • ずっとのお家(引き取り先のこと)を見つけるために人馴れの練習
  • 譲渡会の参加への交通費

素人の私が思い浮かぶだけでもこれだけあります。それでもペットショップで迎えるよりだいぶ出費を抑えられると思います。

猫の住む環境を整えること

自宅に来た時に猫の生活に必要な物を一式揃える必要があります。

  • ご飯セット(食べるご飯と器、水を入れておく器)
  • ケージ
  • トイレセット(トイレとトイレの中に入れる砂 システムトイレならおしっこシート うんちを捨てる袋)
  • ベッド

さっきの話と合わせると、保護猫を迎えるのに必要なお金は、

保護猫1匹を受け入れる際のお金= 譲渡費用 + 猫の生活用品 + 病院代 

自分はこの見積りが甘く、思った以上の出費になりました。

さいごに

 つらつらと書きましたが、ええこと 大変なことをメリット、デメリットと捉えないでほしいです。どちらかというと、リスクとリターンです。命を預かるリスクとそこで得られる感動というリターンです。

「大変なことの方が多いなあ。」 と感じて猫と暮らすことをためらってしまうのであれば、地域の保護猫の譲渡会へ参加してみるのも一つです。いろんな方の話が聞けると思いますよ。ためらってしまうということは、それだけ責任を感じているわけです。素敵な出会いがあることで見える景色も違ってくるでしょう。

以上、かっぱ先生のしょうもない話でした。

猫と暮らすのは大変、でもそれだけ楽しい。

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