みなさん、おはようございます。今日も1日頑張っていきましょう🌟
JJ(ヨーヨーのジュニアの大会)に出場選手の情報を少しでも取り入れて、JJ観戦を楽しんでいきましょう!
ヨーヨーの大会って何?
どんな選手が出るの?
初めてJJ観戦するよって人に向けて、部門別に選手を紹介していきます。
私と一緒におさらいしていきましょう!
JJ24紹介記事目次
・5A
・4A
・3A
・2A
・1A
※ 規定トリックベーシック部門は初参加の選手のため記事はありません。
大会概要
大会英名:Cloud Native Inc. Presents JAPAN JUNIOR YO-YO CONTEST 2024(JJ24)
大会和名:クラウドネイティブプレゼンツ2024年全日本ジュニアヨーヨー選手権大会
主催:一般社団法人日本ヨーヨー連盟(JYYF)
会場:神奈川県横浜市「横浜市技能文化会館」(リンク先は会場HP)参加資格:
JYYF JN24ページ
日本国内在住で、2024年度内(~2025年3月31日)に、満19歳に達しない選手。
(通常、2024年度高校3年生まで参加可能。大学生、19歳以上は出場不可)
開催競技
各競技、詳細はJYYFホームページを参照してください
フリースタイル競技オープンA部門
・予選なし
・選択したプレイスタイルの2分間のフリースタイル。
・プレイスタイルによる部門分けはない。
・得点はJL、JNに準拠
・クリッカー係数による得点調整がされる。
・FEは、地区予選、全国準決の4項目(リンクはJYYFページ)
得られる称号は以下の通り
オープンA部門の優勝者は「全国ジュニア総合チャンピオン」として認定され、各スタイル、年代の優勝者は「全国ジュニア〇Aチャンピオン」、「各小学生・中学生・高校生チャンピオン」を名乗ることができます。
現在日本の中で全日本ジュニアチャンピオンを名乗ることができる大会はこの大会のみとなります。
規定トリック競技ベーシック部門
音楽に合わせない旧フォーマット(2022年ルール)での実施となります。MCがトリック名をコールした後にトリックを実演します。
それに伴い、ルールも2022年度が採用されています。
第4回ジュニアスリーパー王決定戦
スリーパーをし、キャッチするまでの時間を競う耐久競技です。
使用可能ヨーヨーや、細かいルールがあります。
キャッチをしないと、記録なしとなるため、ヨーヨーにおけるチキンレースとなります。スローのうまさはもちろん、どこまでスリープを残すのか駆け引きも生まれます。
部門の概要
5Aとは、カウンターウェイトと呼ばれるおもりをストリングにつけて行う競技です。公式イメージカラーは黒 またはグレー
フリースタイル競技 演技ルール・審査基準 (2019-2024)
- 5A部門(カウンターウェイト)
ストリングの反対側にカウンターウエイト(おもり)を装着し、ストリングが手に固定されていないことで可能となるヨーヨーとカウンターウエイトの動きを基本とするフリースタイル
(1つ以上のヨーヨーとストリングを使用し、ストリングにカウンターウエイトを装着した状態でヨーヨーへ固定すること)
1つ以上のヨーヨーとありますので、2個のヨーヨーを使って演技も可能です。恐ろしく難易度が高いため非公式ではありますが13Aなんて呼ばれています。
選手一覧、過去のフリースタイル動画
出場選手でプレイスタイルが5Aの選手は以下の 2名(敬称略・演技順)
・チケンジ シドウ
・シゲマツ ミラン
できるだけ新しく、長くフリーをしている動画を載せます。
フリーを見て、自分が知っている知識と個人的感想を述べています。 間違い等あればお問合せフォームからお知らせください。
ジュニアの選手は1年の成長速度がとてつもなく速いです。前回の動画と比べて圧倒的に技量が変わっていたり、体や心の成長に伴いできることが増え、影響を与えるものが増えてきます。そのため前回の動画と全く別のフリースタイルになっているなんてこともザラにあります。その成長を楽しめる大会でもありますので、この紹介記事は参考程度に読んでいただけると幸いです。
過去のフリースタイル動画は、JYYF公式Youtubeチャンネル(こちら)、yoyovideoarchive様(こちら)から拝借します。
チケンジ シドウ選手
CJ24出場。 JJの切り込み隊長
あれだけ長く感じたストリングが短く感じるぐらいダイス1のスピードが上がっています。2ヨーヨーの扱いもとても上達しているのを感じ取れます。初手のバタフライからプロペラがとてもスムーズに行われています。
昨年のフリースタイルとは違って、ウェイトをぶんぶん回すスタイルではなく、より競技で見られるトリック、つまりTEの加点を意識したトリックたちになっています。よりヨーヨーとストリング、カウンターウェイトが相互に作用し合う技になり難易度があがります。彼の1年間の積み上げが感じられるフリースタイルです。今年度もトップバッターです。
シゲマツ ミラン選手
Fairy Crystal Lab所属。若きダイスの妖精
先日、NHKの「沼にハマって聞いてみた」3の恋してヨーヨー沼回に出演しておりました。同所属のワタナベトミユキ4さんを師事しており、この動画のフリースタイルも監修しています。
このフリースタイルの後、頭を抱え少し表情が曇る様子が見られます。当時はわからなかったのですが、沼ハマで大会までとステージ裏が明かされており、練習していた大技を挑戦することなくステージを去ることになった背景があります。挑戦できる場所にいたのに、挑戦せずにその場を去るというのは、後悔してもしきれない物があるでしょう。小さい子への面倒見がいい。
最後に
日本の競技ヨーヨーのジュニア王者を決める大会です。
技術を競う、も大事なことなのですが、ジュニア大会を見るたびに、心の底からヨーヨーを楽しむ姿勢というのを思い返させてもらっています。
そこまで一つのものに熱中した時期があったのだろうか、そんな人生において大切なことをこの子達はこの時点で見つけ、ひたすら走り続けています。
その姿を見ると、未来って明るいのかもしれません。
私たち大人も負けてられませんね。
大人の全力で楽しむ姿も見せてやろーぜ! 頑張れヨーヨーキッズたち!!!
- カウンターウェイトのこと。ダンカン(ヨーヨーメーカーの一つ)がサイコロの形状のカウンターウェイトを販売していたことから来ていると思われる。 ↩︎
- 5Aは基本的にストリングが短ければ短いほどカウンターウェイトが回転するスピードが速くなります。 ↩︎
- 世の中のマニアックな沼にハマった人をゲストに紹介する番組。前回は、ハナイミクさん、シゲマツミランさん、サカグチリョウさんの3人が出演。 ちなみにその前に取り上げられたヨーヨー回では、ミウラハジメさん、タカダシュウさん、アラヤシオンさんと化け物チャンピオンズでした。今回はタカダシュウファンが2人も出ているので、影響力の高さは半端ないですねえ。 ↩︎
- ヨーヨーパフォーマーTOMMYのこと。ステージ上でチャンピオンを何度も連呼する本物のチャンピオン。近年は、OVER40にも参加し、競技シーンでも見かけるようになった。 ↩︎
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