みなさん、おはようございます。今日も1日頑張っていきましょう🌟
AYC主催で、4月にはminiAYC1の開催も予定されています。
大会観戦初心者にもどんどん届いてほしいなあと思います。
大会情報
NJ(北海道地区大会)です。
北の猛者たちが一斉に集うこの大会。
大会後のイベントも復活し、他府県より参加者もいる大会です。
世界チャンピオンも数名おり、素晴らしいフリースタイルが見られる大会です。
今から楽しみでなりません。
3月23日は、24年度のNJです。(大会HP) 出場選手一覧はこちら
NJ24 (北海道地区大会)
日本ヨーヨー連盟
大会英名:Cloud Native Inc. Presents North Japan Yo-Yo Contest 2024
大会和名:クラウドネイティブプレゼンツ2024年全日本ヨーヨー選手権北海道地区大会
開催日: 2024年3月23日(土)
会場:北海道札幌市「札幌市東区民センター 大ホール」
昨年度と開催地が違うので注意です。
「ヨーヨーの大会初めて見るけど、誰が出てるのか知らない。」
「ヨーヨーの大会見てるけど、選手の過去のフリー探すの大変。」
そんな方も私と一緒にNJまでに選手のおさらいしていきましょう。
過去のフリースタイル動画は、Youtubeチャンネル yoyovideoachive様から拝借します。(チャンネルページはこちら)
部門の概要
1Aとは、1個のヨーヨーを使って行う競技です。最も競技人口が多い部門です。公式イメージカラーは青色です。
- 1A部門(ワンハンドストリングトリック)
1つのストリングトリック用ヨーヨーを使用し、ヨーヨーとストリングの接触・マウントを基本とするフリースタイル
(1つのヨーヨーを1本のストリングに固定し、ヨーヨーが固定された反対側のストリングは片手に固定すること)
1個のみでしか使えない唯一の部門です。技のバリエーションも多くプレイスタイルが多く見られるのもこの部門の面白さだと思います。
1〜3Aの部門は、ヨーヨーの個数に規定があります。
出場選手一覧、過去のフリースタイル動画
1A出場選手は以下の 9名(敬称略・演技順)
- スミヨシ ヨウタ
- ホサキ ヨシユキ
- コデショ サトシ
- トヤマ トモキ
- アラヤ シオン
- タカハラ ヤマト
- タカセ ソウ
- ハラ ヒロミチ
- オオハシ タクミ
できるだけ新しく、長くフリーをしている動画を載せます。
フリーを見て、自分が知っている知識と個人的感想を述べています。 間違い等あればお問合せフォームからお知らせください。
同姓同名の可能性もあります。ご注意ください。
スミヨシ ヨウタ選手
ジュニアの選手です。 昨年度NJ出場。 2022JJ OpenA7位 NJB優勝
OpenA部門7位と書いてありますが、小学生だけで見たら当時3位です。
(カツダトウゴ、ウチハシソラと続きます。学年は両選手の間です。)
昨年はB部門を卒業し、今年は小学校卒業です。おめでとうございます。
こんなうまい選手どこに眠っていた? 何年からやっている?と思って調べたら
2022からでした。 まじかよ・・・。
2023は
ヨーヨーのコントロールが美しく、ストリングにうまく力を伝えている印象です。
NJとJNを見比べると数カ月なのに実力がめきめき上がっていて今回はどうなっちゃうんだ・・・?
これ今後楽しみすぎる。
曲が異世界おじさんというチョイスが最高にいい。
ホサキ ヨシユキ選手
EJ3A出場選手です。推しを憑依させるイタコ
公式大会1A出場は2014年から10年ぶりとなります。
私歴が浅いので、この選手が3A以外の部門に出ているのを初めて知りました。
普通に1Aの技術も高くて3Aでは、加点されない技術だっただけで1Aのホップやスラック、レール、ホリゾンタルもばちばち決めてますよ。
そして最近の競技シーンっぽくチューンアップしている感じを見受けます。
自分の推し曲に合わせて自分の演技したいパフォーマンスを見せられるというのは本当にフリースタイルの醍醐味でしょうね。
サイドスローのヨーヨーの動かし方がどことなく3Aプレイヤーみを感じさせます。
隔週で大会に出るモチベーションの高さが羨ましい・・・。
コデショ サトシ選手
昨年度NJ3位。技のショッピングモール
もういろんな技がどんどんじゃんじゃん出てきます。
インフルエント系のコンボに入る前の予備動作が個人的に好きです。
見どころがゴチャ系を超高速でおこない、その後にもう一段スピードが上がったレール系。
スピードパートは見ていて爽快です。
昨年度は最後にグダってしまったところがあって、演技後にも悔しい顔を見せています。
今年こそバッチバチに決まったフリースタイルが楽しみです!
トヤマ トモキ選手
2022EJ4位 技の商店街
もういろんな技がじゃんじゃん出てきます。(あれ、さっきもいった気がする。)
ヨーヨーのタッチがやわらかくふわふわ動いているように見えますが、しっかりコントロールしています。
コデショ選手が剛としたらトヤマ選手は柔。
キビキビとした動きと対照的です。
かと言って流れっぱなしかといえばそうではなく、どちらかというと流れよりも止めを意識してフリースタイルを作っているのではないでしょうか。
メリハリのあるフリースタイルに目が離せませんね!
アラヤ シオン選手
C3yoyodesign所属。昨年度JN2位。カタパルトレールガン
2016,2017世界チャンピオンです。
わたし大好きな高速レール選手…! 速さは正義。
しかし、一方でホリゾンタルホップの名手とも思っています。
近年の大会選手を見ていて、ホップのバリエーションを増やしている選手が多く見られます。
おそらくですが、2016、2017年の世界チャンピオンのフリーを研究して、現環境で加点効率の良い技の一つなのでしょう。(レールが流行らずホップが流行った感じでしょうか)
よりアクロバティックなホップ系が流行っているのはこの選手の影響もあるのかもしれません。
(2015のZach2より2014のGentry3の流れになっていると感じます。Gentryも2019のチャンピオンになった時には、ホップ系の技が増えているのも競技シーンの環境の変化と思います。)
競技環境の変化もありますが、幅広のヨーヨーがブレずに安定して投げられるような設計ができるようになり、競技シーンに合わせてきた現状かもしれませんね。
JN1、2が北海道選手なんですよ。 控えめに言ってやばい。
ニシムラコウヘイ、アキバヒロタカ、アラヤシオン、この3名の誰かがJNチャンピオンにならないとNJのシードを食い合うと言っても過言ではありません。
しかもこの3名以外に名プレイヤー多いのでシビアです。
昨年世界はおしくも決勝ボーダー落ちでした。(0.5ポイント差)ここで勢いをつけて今年の世界大会の助走にしたいところです。
個人的に名前が漫画に出てきそうな選手と思っています。
タカハラ ヤマト選手
1Aの動画が見つかりませんでした。 昨年度EZONEでDY部門で出場。(オフストリングのことです。)
Xでお見かけしています。オフストリングのイメージで、よくソロハムをされています。
お若い方ですがヨーヨー歴は長いようです。
なぜそこでそうやってかかるの・・・?という技をよくされています。 そんなに糸長いのにどうして・・・となります。
ステージ上でもどんなフリーを見せてくれるのか楽しみです。
タカセ ソウ選手
昨年度JN12位 Japantechnology所属。インフルエンター
インフルエント系の技が印象的な選手です。
紐が長いと扱いにくくなり、力の伝達も難しくなると思うのですが、そんなことなんのその
腕の長さを生かして長い紐を巧みに操ります。
紐の長さがいらない技をする時には、利き手に巻きつけて短くしてできるだけ速く扱いやすくするものですが、
紐を長いまま技を行いより大きくダイナミックな動きもまたこの選手の魅力の一つですね。
当時のフリーも楽しみです。
ハラ ヒロミチ選手
昨年度NJ6位。パワー系レールプレイヤー
OYCによく参加してくれていた選手です。マジで上手くなってる・・。
ソロハムとか教えてもらっていました。いつも狭い部屋ですがガンガンヨーヨー振り回していてコントロールすげえなって思ってます。
縦コン4のスピード見ました? あれ人間が認知できるレベルじゃないでしょ・・。
レールのスピードみました? あれもはやノールックと同じで感覚でやってるでしょ・・・。
まだまだ若い選手でこれからも期待な選手です。
オオハシ タクミ選手
情報が見つかりませんでした。おそらく初出場選手です。
強豪たちに臆することなく自分のフリースタイルを見せつけて欲しいです。
最後に
いや〜〜〜〜〜!! 出場選手が少ないのですが、すごいプレイヤーばかりですよ…
どれもこれも目が離せません・・・。
競技人数の差が技量の差ではない。北の1Aシーンにも目が離せない!
- 旭川ヨーヨーコンテストのミニサイズ版。競技というよりイベントに近いです。愛知ヨーヨー祭りと雰囲気が似ています。気軽にヨーヨーに触れられるイベントとして開催される予定。詳しくはこちら ↩︎
- Zach Gormley(ザック ゴームリー) CLYW所属。2015年の1Aチャンピオン。糸魔術の化身です。ちなみに当時の2位はアラヤシオン選手。フリースタイルはこちら ↩︎
- Gentry Stein(ジェントリースタイン)YYF所属。2014 20191Aチャンピオン。ヨーヨーのYoutubeでGodSpeedと検索したら、彼かEvan Nagaoが出てくる。ヨーヨーの動きに合わせて自然に体が動き見せ方が変わるフリースタイルが特徴。ヨーヨーのパフォーマンスとしては最適解と先生独自の判断です。フリースタイルはこちら ↩︎
- フロントスタイルで行われるコンボのこと。 ↩︎
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